美肌と食べ物の関係

真説スズメのお宿10 やはりお婆さんが頼みの綱

 そこでお婆さんはききました.「どうしてなんだい、泥縄山は私の山だから誰も入ることが出来ないよ。」 するとスズメが答えました。「お婆さん、おおきな葛籠をご存じでしょう。化け物達はあの中で昼間暮らして、夜スズメたちが眠ったころに葛籠からでて藪の回りを飛び回っていたんです。日が出てスズメたちが起き出すころには、葛籠に入って貰って、夜まで静かにして貰うようになっていたのです。ところが、今、泥縄山では昼も夜もお化けの皆様は自由自在、私たちスズメたちとの、時間差棲み分けは出来ないでしょう。」

 それを聞いたお婆さんは、考え込んでしまいました。

 翌朝、お婆さんは、泥縄山へ出かけました。お婆さんが呼ぶと大勢のお化け達妖怪変化が集まりました。そこで、お婆さんは「久しぶりだね。興行の疲れは、取れたかい。」と聞くと、妖怪変化の連中は「もう元気になりすぎて、力をもてあまして困るくらいですよ」と言いました。お婆さんは「それじゃあ、一寸と相談に乗っておくれ、実はお前達が世話になっていたスズメが宿を失って困っているんだよ。私の屋敷の裏の竹藪では少々手狭なので、泥縄山のとなりの藪竹山を買い占めたいと思ったのだが、あそこの持ち主は、因業な爺さんで藪竹山を手放さないと言うんだよ。法外な金を積めば良いかもしれないが、どうしたら良いかね。」と聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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