美肌と食べ物の関係

真説スズメのお宿4

 妖怪代表が婆さんに協議結果を言うと、「お前さん達もなかなか頭が良いね。爺さんがスズメのお宿から貰った葛籠の小金なんか何でも無いよ。お前さん達 妖怪が世間に出れば、大変な大儲けできるよ。そうしたら、あんたたちもこんな小さい葛籠に窮屈な思いをして住まなくてもいいんだよ。あたしが、人間の入れない大きな山を買って、お前さん達の住処にしてあげるから、安心をして私にまかして、おいで。」

 妖怪達は、欲張り婆さんの強欲の勢いにのまれて、「では一緒に行きましょうと」言って又、温和しく大きな葛籠の中に入りました。欲張り婆さんの担いでいる重い葛籠が随分軽くなったように思いました。

 お婆さんは家へ帰ると、お爺さんに町に見せ物小屋を開くから、その資金としてスズメから貰った金を出してくれと言いました。

 「え」と言った、お爺さんは、不承不承 巾着を取り出しスズメに貰った金を出してお婆さんに渡しました。

 お婆さんは、お爺さんに「この葛籠は重たいからあなたが担いで町まで行くんだよ」というと、お爺さんから取り上げた巾着を持ってさっさと行ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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