美肌と食べ物の関係

真説スズメのお宿15 ろくろっ首のお姐さん

 祭りが終わり、露天商が、片づいて数日して、スズメのお宿のスズメ飴の店に、一人の、チンピラのような男がやって来ました。店番をしていた、ろくっろ首の姐さんに、「てめえは、どうゆう了見でここに店を出してるんだ。山田の権蔵親分の鑑札を持っているのか」とえらい剣幕でどやしつけました。すると姐さんは「山田の案山子だかなんだか知らないけれど、あたし達、泥縄山の住人は、誰の指図も受けないよ。あたし達は自由お化けなんだよ。」と言って、首をするすると伸ばして男の首をひと回りしてから、男の頬を、長い舌でぺろりとなめました。「スズメ飴を買っていかないとこのまま絞め殺すよと」言って、ウインクすると、男は腰を抜かして、「飴を買うから助けてくれ」泣き出しました。

 その後、誰が宣伝したのか、スズメのお宿の飴や1号店は大繁盛で、ろくろ首のお姐さんは首を伸ばすこともなく、看板娘として商売に張り切っています。何しろお化けは年をとりませんから、何年経っても看板娘です。

 お爺さんとお婆さんは、妖怪大明神権現社例大祭のときに香具師の親分衆から集めた所場代で、家をなくしたスズメのために藪竹山を、因業な持ち主から法外な金額で買い取りスズメのお宿をとくりました。

 

 

 

 

 

 

 

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